Wi-FiとBluetooth骨伝導イヤホンマイクを使用したインカムのシステム

3階建ての介護施設で全フロアをまたがるインカムのシステム導入を検討するということで、紹介してもらった商品が大変よくできていましたので覚え書き。

インカムの要件としては下記の通り。

  • Wi-Fiを利用したIP通信が可能 (普通のトランシーバーだとフロアをまたいで電波が届かない)
  • イヤホンはBluetooth接続、防水、骨伝導型 (線が邪魔にならず、入浴介助時でも使えて、周囲の音も聞こえる)
  • 必要時だけ音を発信できるPTTタイプ (結果的にこれは不要となる)

スマートフォンのアプリを使用したタイプなども考えましたが、今回紹介してもらったのは専用機を使用したものでした。

アイコム IP110H

トランシーバー本体はアイコムのIP110Hです。

IP110H | 製品情報 | アイコム株式会社
無線機器のグローバル企業、アイコム。業務用無線機器、ネットワーク機器、IP電話機器、アマチュア無線機器と、企業情報、IR情報、採用情報等のご紹介。

無線LANを使用し、同じネットワーク配下にコントローラーを接続すれば、同じネットワーク内に接続しているトランシーバーが通信できます。

次に担当者の方に会ったときに確認したいのはセグメントが分かれている場合のこと。導入したい施設がもう一つあるのですが、そこは建物が大きくネットワーク機器があまりに多いので回線を2つ引いてセグメントを分けて運用しています。違うセグメントを超えて運用できればかなり良いのですが、それは難しそうな気がしますね。

受発信するグループを設定できるので、必要なメンバーやフロアとだけやり取りするということも可能です。

Shokz OPENCOMN

イヤホンとマイクはBluetoothでの接続が可能で、純正品ではなくShokzのOPENCOMNを使用します。

骨伝導なので耳を塞ぎませんので、衛生的ですし周囲の音も聞き取れます。それでいて音声は十分クリアに聞こえました。

また、防水なので入浴介助でも気にせず取り回せますし、拭き取れるのでお手入れも簡単です。

あと本体が軽くて長時間着けてても疲れなさそうでした。充電効率も良いようで、日勤と夜勤でローテーションして使えるだけの台数を用意すれば充電切れになることもなさそうです。

PTT非対応だがマイクのON/OFFは可能

PTTには対応していないのですが、右耳側のボタンを押すことで発信のON/OFFが切り替えられます。

当初はPTTが必要と考えていたのですが、それはマイクからの入力が垂れ流し状態になるのを防ぐためであり、手元で簡単にON/OFFが切り替えられるならPTTの必要はありません。むしろスイッチを押しながらでないと喋れないという方が不便になりますしね。

ちなみにトランシーバー側のボタンを操作すればPTT的に使えます。

これから試験導入をして、うまく使えそうならそのまま本格導入する流れです。

個人的にはかなり好印象だったので、他にも広めていきたいと思いました。

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