令和6年度秋期の情報処理安全確保支援士試験は二度目の不合格でした

12月26日に情報処理安全確保支援士試験の合格発表がありました。春期に落ちて二度目の挑戦でしたが今回も不合格でした。

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午前試験で失敗

なんと今回はまさかの午前足切りです。なんてこった。

今回は受験した後、午後試験については結構手応えはあったんですよ。そこそこいい感じかな~と思いつつ、解答速報で午前試験の自己採点してたら「あれ、足りなくね?」ってなってその時点でお悔やみでした。

午前試験は直感で解いた後に「あれ、この回答でよかったのか……?」と思い、悩んだ挙げ句別の回答を選んだ結果、直す前の方が正解だった現象もありました。「これさえなければギリギリいけたのに!」と思ってましたが2問落としてましたので結果的に同じでしたね。

前回が午後試験で惨敗だったので、午後対策ばっかりしていたのですが、午前対策ももっとすべきでしたね。特に痛感したのが法律とか制度関係。最後の方に2問ぐらい出てくるのですが、完全な知識問題ですので勉強していなかったら勘で解かないといけないのが厳しい。疎かにしてましたがここをもっと勉強しないとですね。

あとネットワークスペシャリストからの輸入問題もありました。ネスペの過去問もカバーした方がより対策になりそうです。

AI関連の問題について

今回の試験からシラバスが変わり、AIに関する問題が出るということでしたが、午前試験で出ました。

こちらはAdversarial Examples攻撃を答えさせる問題でして、前回試験に落ちた記事を書いた際に予想で書いていたのがそのまま出ました。やったぜ。

ぶっちゃけAIに関するセキュリティってこれしか知らなかったんですけどね。サンキュー、セキュリティ芸人。

午後試験の傾向

午後試験は問1と3を選択しました。

問1はインシデントレスポンスについての問題で、解答例と比較すると8割ぐらいは得点できているんじゃないですかね。

春期は開発系の問題ばかりで苦しめられましたが、今回はそういう感じではありませんでした。選択した問3は開発系だったのですが、HTMLとJavaScriptの簡単な知識があれば解ける内容だったので、比較的やさしい問題だったと思います。時間との戦いになって細かく問題用紙に回答を控えていなかったのですが、半分ぐらいは取れてたとすると午後は合格圏内だったと思います。

この問3の内容が「これそのまんまタリーズじゃね?」ってコメントもありました。そういえばそんなニュースがありましたし、モチーフにした問題だったのかなと思ったのですが、直近過ぎますし流石に偶然でしょう。今度このインシデントについても詳細を知りたいですね。

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最近は一風変わった出題がぶっこまれることがしばしばですが、今回はこの問3で改ざんされたページを図示する問題がありました。あと「○文字以内で答えよ」みたいな字数制限がないパターンが多かったです。

令和7年度春期が午前Ⅰ免除ラストチャンス

秋期の合格率は15.1%と、春期の19.3%に対して4%下がっていました。

より難しくなっているとはいえ、午前問題で足切りをされるとは情けないです。勉強が全然足りませんね。

次の令和7年度春期試験が、応用情報による午前Ⅰ免除ラストチャンスです。これを逃すと合格が一気に難しくなります。むしろ午前Ⅰが最難関だったりして……。

ここまで来たら合格したいですし、年末年始も勉強がんばります。

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